看護師3年目は年収も右肩上がりとなり、仕事も精力的にこなし、
バリバリ働く時期ですが、新人の面倒をみたり、夜勤教育を任されたりと、
色々大変な時期でもありますよね。
実は新人が上司に悩むように、上司も新人との人間関係や教育に悩むのも、
この時期なのですよ。今回はこの新人との関係についてアドバイスしましょうね。
看護師の3年目の年収は安定して役職が決まったり、
何かと手当が付くので増える事は間違いありませんが、その一方で、
釣り合いが取れないと、不満をもつ時期でもありますよね。
3年目になると、看護師長からプリセプターを告げられる事が多いのですが、
特に新人教育を任される看護師さんは大変な苦労をしている人も多いでしょうね。
あなたも新人に悩まされている一人ですか?
面倒を見ることの大変さを、担当する新人の人数で見ている病院もありますが、
実際は、現実を全く理解できていないケースが多く見られるんです。
インシデントを繰り返す新人看護師が一人いるだけでも責任を問われ、
教育担当の看護師の心的、肉体的疲労は想像を超えるものがありますよね。
実際にインシデントを起こす新人さんに多く見られるのはコミュニケーション能力が劣る、
もしくは真面目すぎる性格が仇になっているパターンが多いでしょうね。
後者であればまだ改善は見込めますが、大変なのは前者ですよね。
中には反意を明らかに態度で示す新人看護師さんもいますので、
そのような新人さんの担当になった方は本当に大変でしょうね。
例外は別としても、この様なインシデントを未然に防ぐための意識付けを、
新人看護師さんに行っていかなければなりませんね。
最近はこのインシデントの新人看護師の割合が年々増加してきていますよね。
これは教育係だけの問題ではなくって、
早期の夜勤導入に最も大きな原因があるのは明らかですよね。
入職して半年でこれらを未然に防ぐ人間関係を、
新人看護師に求めるのは難しくって、
インシデントのきっかけも新人看護師がSOSを出すタイミングを
逸してしまっているというデータがはっきり出ている以上は、
何らかのコミュニケーションフォローと、
新人看護師の意識変化を促す教育を行っていくしか解決はないでしょうね。
看護師の3年目で年収を考えるという観点でこの事を見た場合、
一生懸命に改善に力を入れるのは良いことですが、
オーバーワークにならない様にする事も大事ですよね。
バーンアウト(もえつき)症候群にかかる方が多いのも、
この3年目の看護師だという事を忘れないようにしなければなりませんね。
あまり新人看護師さんに熱を持ってしまうと、そうなってしまいますので、
冷静にバランスを考えて、あまりに過酷な負担がかかっている場合は、
または解決のしようのない問題があれば、
今の病院を見直すことも考えなければなりませんね。
看護師の3年目の年収を考えた時に、
業務内容とのバランスに欠ける状態なのであれば、
無理をせず転職を考えるべきでしょうね。
そのあたりの内部事情は病院毎に事情も違いますので、
看護師の転職専門サイトを利用するのが最も確実だと言えますね。