腰痛の看護師は転職で年収が下がってしまうんだろうか

腰痛の看護師は転職で年収が下がるんでしょうかね。
実際には下がりそうな感じがしますが、経験には関係ないですからね。
腰痛によってなぜ年収が下がるかも合わせてみていきましょう。

腰痛の看護師が転職で年収が下がる理由は、
仕事ができなくなる、仕事に制限ができてしまうからですね。
仕事に制限ができてしまうと、年収の交渉なんかできませんよね。
それが年収が下がる大きな理由の1つになっているんですよ。

そして、仕事上で制限ができるということは、
例えば夜勤ができなかったり残業が少なくなったりしますよね。
すると、その分の給与はカットされます。
給与のベースは下がっていませんが、
これだと給与が下がったのと同じことになってしまうんですよ。

腰痛は看護師にとって職業病と言っても過言ではないものなんですよ。
ということは病院や施設なんかもある程度理解は示しているのです。
腰痛があるから採用しません、とはあまり言いませんからね。

でも、腰痛と上手く付き合っていくという姿勢を
持っているかどうかってすごく大切なんですよね。
腰痛があるから仕事ができません、というのをアピールしてしまうと、
じゃあその分給与はカットするから、ということになってしまうんですよ。
でもこれって当然ですよね。仕事ができないアピールをすれば、
その人の年収は当然下げます。

腰痛がきついことは、面接官も分かっているんですよ。
特に看護部長なんかであれば、そういった看護師を多く見てきているでしょうし、
自分も腰痛を持っているかもしれません。

腰痛とどう向き合って仕事をしていこうとしているか、
その姿勢によっては年収を下げずにすむこともあるんですよ。

腰痛は看護師の転職理由であって、年収とは別問題ですね。
今の職場を転職しようと考えた理由が腰痛ということなんですよ。
なので、腰の負担が少ない職場に転職したい、ということになるんですよね。

ただ、この時に問題なのは、腰の負担がない看護師の職場はほとんどないことです。
多かれ少なかれ、腰の負担はありますからね。
病院でも施設でも患者様や利用者様を抱えたりすることはありますし、
それ以前に立ち仕事です。コルセットを巻いて仕事をしている看護師も多いですからね。
本当は痛めてしまう前にいかに予防するかが大切なんですよ。
なかなか難しいことですけどね。

腰痛を理由に転職する看護師は多いですし、変なことではありません。
でも、転職を考えた時に、ちょっと立ち止まって考えると良いかもしれませんね。
腰痛から逃げる癖をつけてしまうと、どんどん働けなくなってしまいますからね。

腰痛の看護師が転職で年収アップする職場というのは、
腰痛があっても年収アップする可能性がありますよ、ということですね。
例えば、コールセンターなどがありますね。

最近では健康相談などを電話で対応するサービスを提供している企業が増えてきています。
もちろん、ずっと座っているのも腰の負担はありますが、採用側もあまり気にせず
採用してくれますし、ケアもしやすいですね。突発的な動きは少ないですからね。

次にあまり急な動きが多くない職場です。
病院では療養型病棟や外来、あとは施設や訪問看護もそうですね。
基本的には療養型や施設は、患者様を抱える作業があったりで、
腰の負担は大きいと言われていますよね。

でも、バタバタした環境での作業ではないので、
じっくりと対応することができ、突発的な動きがないんですよ。
いつも同じ動きであれば、負担が少ない方法を探すことができ、
十分に対処できるんですよね。

こういったことを踏まえて、腰痛での転職をする場合には、
やはり転職支援サイトを活用すると、
できるだけ腰の負担が少ない職場を探してくれます。

また、自分の腰痛の症状、どんな体勢が特にしんどいかなども
しっかりと伝えることで、その体制が少ない職場も探してくれますよ。
こういったことは自分ではなかなか探せませんので、
転職支援サイトを有効活用して、失敗のない転職活動にしましょうね。